Kit_A ( a.k.a. KITA YOSHIKI )

Roadcone with ....

 ロードコーンは、人間が係る場所に置かれます。それは、これから作られていく場所だったり、人がすごく集まる場所だったり、人の手に触れてほしくない場だったり…。人がいる場所、いた場所を証明するものの一つとも言えるでしょう。 また、本来は道路標識と同様に「注意喚起」などのために使われる物ですが、その形状の愛らしさからいろいろな使われ方をもしています。

※札幌国際芸術祭(2014.07.19〜09.28)の期間、その風景、係る人々をロードコーンと一緒に撮影、その様子を紹介するページとして作成したのがはじまりです。

↑ Roadcone with you. ロードコーンと一緒に撮りました。click!!

2018年3月3日土曜日

500m美術館サテライトat札幌市資料館の裏

「または、『_ 』と『 / 』のコラボ。」

 500m美術館の現在の展示をご覧になった方は、わたしの展示の隣の阿児つばさ/Tさんの展示「冬へ・氷橋の記憶」に少なからず疑問を持ったのではないでしょうか?右端の唯一黒く塗られていない、何やら下にはビニールが敷いてあって水びたしで「何かあったのか?」と思ったはずです。
 実は展示準備期間にはあったのです。「氷柱」が…。雪まつりの準備期間でススキノでは氷像の準備のためには当たり前のやつが、地下空間に。しかも、ほとんど溶けずに…。
「こんな寒い場所で自分は展示してるんだ」とあらためて、あの場所の寒さを実感しました。
 が、ある日見ると、「ない」。で、聞いてみると、「展示の許可が取り消しになって資料館に持って行きました」と。
 公共空間の中のショーケースのような、決して美術館やギャラリーではない「大通り地下ギャラリー500m美術館」という場所の難しさが、再び持ち上がった問題でした。授賞式後のトークでも、その問題の話が結構な割合でされました。


 で、現在は木の幹に守られて、資料館の裏側に「展示」されています。阿児さんに余分な白いコーンはないか聞かれて、ケースの中に大量にあるからどうぞということで、白いコーンも500m美術館から持っていったものです。
 下の写真のように、斜めの氷が『 / 』で、手前のコーンバーが『 _ 』のような形で置かれています。Kit_Aと阿児つばさ/Tのコラボの500m美術館サテライト展示です。

 あ、でも、コーンバーは阿児さんのでした。阿児つばさ_/_T。


阿児さんの描いたイメージスケッチ。


















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