Kit_A ( a.k.a. KITA YOSHIKI )

Roadcone with ....

 ロードコーンは、人間が係る場所に置かれます。それは、これから作られていく場所だったり、人がすごく集まる場所だったり、人の手に触れてほしくない場だったり…。人がいる場所、いた場所を証明するものの一つとも言えるでしょう。 また、本来は道路標識と同様に「注意喚起」などのために使われる物ですが、その形状の愛らしさからいろいろな使われ方をもしています。

※札幌国際芸術祭(2014.07.19〜09.28)の期間、その風景、係る人々をロードコーンと一緒に撮影、その様子を紹介するページとして作成したのがはじまりです。

↑ Roadcone with you. ロードコーンと一緒に撮りました。click!!

2014年8月1日金曜日

【「SNS」「instagram」】


 自分がロードコーンの写真を撮るようになってから4、5年が経ちます。ただ、ほぼ毎日定期的に撮るようになったのはinstagramの利用を始めた2011年(instagramの登場は2010年)からです。instagramは、無料の画像共有サービスで他のfacebookやTwitterなどのSNS(Social networking service)とも連携できるのが利用数が伸びた要因の一つでもあります。

 また、このサービスで流通する写真は「コダックインスタマチックポラロイドインスタントカメラの両方に敬意を払い、インスタグラムの画像はすべて正方形(Wikipediaより)」です。ポラロイドを使うことは、もともとは気軽な行動でしたが、時代とともに手に入りづらいコストのかかる規格になり、その結果それをあえて使うことは表現性につながったと言えるでしょう。instagramは、この気軽さと表現性を今の時代に落とし込んだサービスだとも考えます。

 日常生活の一場面を切り取りすぐさま人と共有して、その情景や在り方を見てもらうのに自分にとっては、ピッタリなサービスであり、ロードコーンを撮り続けることができているのもinstagramの「気軽さ」「制約のあることによりうまれる表現」に魅かれているからでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿